35歳という節目に立って
「ただ稼ぎたい」という欲求が消えたわけではない。けれど35歳という年齢を迎え、40代、50代になった自分を想像したとき、「社会にどんな影響を与え、どう貢献できるのか」という問いが、心の中で大きな比重を占めるようになっている。
それは焦りではなく、静かな問い直しだ。人生の折り返し地点が見え始める頃に、自然と湧き上がってくる、あの深いところからの声。
一対一で向き合う、自分らしい手応え
大勢の中でうまく立ち回ることは得意ではない。けれど、一対一で向き合い、深く言葉を交わすこと。
相手が何に困り、どう生きたいのかを共に探るライフコーチのような役割に、自分らしい「手応え」を感じ始めている。
それはきっと、長い時間をかけて自分の中に育ってきた、静かな強みなのだと思う。
相手が何に困り、どう生きたいのかを共に探る——
そんな役割に、自分らしい「手応え」を感じ始めている。
情報の渦の中で、本当の自分を見失わないために
今の世の中は、SNSをはじめとする情報の渦に飲み込まれ、多くの人が「本当の自分」を見失いそうになっている。そんな現代社会特有の歪みに、どこか違和感や「気持ち悪さ」を感じてしまう自分もいる。
比較、承認欲求、絶え間ない刺激。それらに引き摺られながら、私たちはいったい何を求めているのだろうか。
まず、自分自身を実験台にする
だからこそ、まずは自分自身が実験台になりたい。ヨガや瞑想、禅といった実践を通じて、自分の心と体がどう変化し、どんな影響を受けるのか。
そこで得た実感と知識を一つの形にまとめ、誰かの人生を少しでも楽に、豊かにする手助けがしたい。
理論ではなく、血の通った体験から生まれる言葉でのみ、人の心に届けられるものがある、と信じているから。
誰かの人生を好転させる、その喜びのために
自分が介在することで、誰かの人生が好転していく。そのリターンとして、社会的な居場所や保証を得られることが、今の自分にとって最も純粋で幸せな未来予想図だと思える。
それは壮大な夢ではなく、一人ひとりの顔が見える、手の届く規模の貢献だ。そのイメージが、不思議なほどしっくりとくる。
焦らず、少しずつ。
今日感じたこの静かな情熱を、
これからの歩みの羅針盤にしていこう。
